こつずい‐えん【骨髄炎】
骨髄に化膿(かのう)性の細菌が侵入して起こる疾患。小児に起こりやすく、大腿骨(だいたいこつ)・脛骨(けいこつ)に生じることが多い。高熱・激痛を伴い、侵された部位がはれる。
こつ‐にくしゅ【骨肉腫】
骨にできる悪性腫瘍(しゅよう)。大腿骨(だいたいこつ)下端、脛骨(けいこつ)・上腕骨などの上端に発生することが多く、痛み、赤くはれる。肺などに転移することもある。青少年期の発病が多い。
ごてん‐ちゃくち【五点着地】
高所から飛び降りるときに、けがなどを回避するために衝撃を体の各所に分散させる着地方法。足先で着地したあと、体を丸めて転がりながら脛(すね)の外側・尻・背中・肩を接地させる。五点接地。
さんじゅうに‐そう【三十二相】
1 仏のみが備えている、32のすぐれた身体的特徴。「仏本行集経」では、足下平満・足下千輻輪・手指繊長・足跟円好・足趺高隆・手足柔軟・手足指間具足羅網・踹如鹿王・正立不曲二手過膝・馬陰蔵相・皮膚一...
さん‐り【三里】
1 1里の3倍。 2 灸点の一。また、そこにすえる灸。膝頭の下約3寸(大人で約6センチ)、脛骨の外側の所。足三里ともいい、消化器の病気に効果がある。また、前腕の背面で、ひじの曲がりめから下へ3寸...
しつ‐かんせつ【膝関節】
ひざの関節。膝蓋骨(しつがいこつ)・大腿骨(だいたいこつ)・脛骨(けいこつ)から成り、人体の関節では最も大きい。ひざの屈伸を行う。ひざかんせつ。
しつがい‐けん【膝蓋腱】
大腿(だいたい)四頭筋の末端部で膝蓋骨につき、さらに伸びて脛骨(けいこつ)上端部につく腱。膝蓋靭帯(じんたい)。
しの‐がなもの【篠金物】
鉄の細長い板を篠竹のように縦に並べた金具。鎧(よろい)の籠手(こて)や脛当(すねあ)てなどに用いる。
しの‐すねあて【篠脛当て】
鎧(よろい)の脛当ての一。篠金物(しのがなもの)を取り付けたもの。しのたてすねあて。
しのたて‐すねあて【篠立て脛当て】
⇒篠脛当(しのすねあ)て