のうかすいたいぜんよう‐ホルモン【脳下垂体前葉ホルモン】
脳下垂体の前葉から内分泌されるホルモン。成長ホルモン・生殖腺刺激ホルモン・甲状腺刺激ホルモン・副腎皮質刺激ホルモンなどがある。前葉ホルモン。
のうかすいたいちゅうよう‐ホルモン【脳下垂体中葉ホルモン】
脳下垂体の中葉から内分泌されるホルモン。メラニン色素細胞の拡大・増殖に関与する。中葉ホルモン。
のう‐かん【脳幹】
脳のうち、間脳・中脳・橋(きょう)・延髄の総称。大脳半球の幹の意でいい、生命維持に重要な機能の中枢部があるほか、感覚神経・運動神経の通路になっている。
のう‐かんとん【脳嵌頓】
⇒脳ヘルニア
のうかん‐もうようたい【脳幹網様体】
脳幹にある、神経細胞体と神経線維が入り交じって網目状をなす構造。大脳皮質への刺激の通路となり、意識の水準を保つ働きをし、睡眠に関係している。
のうがい‐こつ【脳蓋骨】
脳頭蓋(のうとうがい)(神経頭蓋)のこと。
のうきのう‐マッピング【脳機能マッピング】
脳の各部位にどのような機能があるかを調べて、地図のように表現すること。
のう‐きょう【脳橋】
⇒橋(きょう)
のうけっかん‐しょうがい【脳血管障害】
脳梗塞・脳出血・蜘蛛(くも)膜下出血など頭蓋内外の血管病変により生じる脳神経系障害・脳機能障害の総称。血管の詰まり・破れなどにより脳細胞への酸素や養分の供給が滞り、機能障害が生じる。血管障害の発...
のうけっかんせい‐にんちしょう【脳血管性認知症】
認知症のうち、脳梗塞・脳出血などで脳の一部に障害が起こり、認知能力が低下するもの。障害が起こった部位により症状が異なる。血管性認知症。