きれ‐て【切れ手】
1 金ばなれのいい人。気前のいい人。「全体おまはんは粋(すい)の—ぢゃによって」〈洒・北川蜆殻〉 2 切れ者。敏腕家。やり手。「あの子はここの内中での—だといふぜ」〈洒・船頭深話〉
きれ‐もの【切れ者】
1 頭の回転が速く、物事をてきぱきと処理する才能のある人。敏腕家。やり手。「社内きっての—」 2 「切り人(びと)」に同じ。「今内務の—の白井なんかひどいそうです」〈蘆花・黒潮〉
きんでん‐ぎしゅ【筋電義手】
筋肉が発する微弱な電気信号を利用して操作する義手。脳からの命令によって残された腕や足の筋肉が発する筋電位を皮膚に装着したセンサーで検知し、利用者が望む動作を義手で再現する。
ギミック‐アクセサリー【gimmick accessory】
腕や胸などに入れ墨のような模様を特殊なクレヨンで書いたり、ステッカーをはったりするもの。
ぎゃく‐て【逆手】
1 柔道などで、相手の腕の関節を逆に曲げる技。逆。→関節技 2 相撲で、禁じ手のこと。 3 相手の攻撃をそらし、逆にそれを利用して攻め返すこと。また、ある状況などに対して、ふつう予想されるのとは...
ぎ‐りょう【技量/技倆/伎倆】
ある物事を行う能力。腕前。手並み。「すぐれた—の持ち主」
クオーター‐ネルソン【quarter nelson】
レスリングの首攻めの一つ。相手の右(左)側から自分の右(左)腕を相手の首に当て、一方の腕を相手の右(左)わき下に通して首を押さえた腕をつかみ、相手の首を左(右)下にひねる。現行ルールでは禁止。
くしろ【釧】
古代の腕輪。貝・石・青銅・鉄などで作り、青銅製のものには鈴をつけたものもある。ひじまき。たまき。
くち‐でま【口手間】
よけいな口をきいて時間をとること。「—入れる面倒なと、小腕(こがひな)取って門口に引き出す」〈浄・宵庚申〉
口(くち)より先(さき)に手(て)が◦出(で)る
言葉で注意したり𠮟(しか)ったりする前に、相手に腕力をふるう。