よじ・れる【捩れる】
[動ラ下一][文]よぢ・る[ラ下二]ねじってまげたような状態になる。ねじれる。「ベルトが—・れる」「腹が—・れるほどおかしい」→腹の皮が捩れる [補説]「腹がよじれる」は「腹の皮がよじれる」の省...
よせ【寄せ】
1 寄せること。寄せ集めること。「人—」「客—」 2 囲碁・将棋の終盤戦の細かい詰め。 3 望みを寄せること。信任。信頼。「時世の—今一きはまさる人には」〈源・明石〉 4 一身上の力となる人。後...
よ‐だる・し【弥怠し】
[形ク]非常に疲れてだるい。「日は暮れぬまづこの宿に旅寝せん腹もひだるし足も—・し」〈仮・東海道名所記・二〉
よ・れる【縒れる/撚れる】
[動ラ下一][文]よ・る[ラ下二]よった状態になる。ねじれからまる。よじれる。「—・れた背広」「腹の皮が—・れる」
よろい【鎧/甲】
《動詞「よろ(鎧)う」の連用形から》 1 着用して身体を被護する武具。被護部分により、頸甲(くびよろい)・肩甲・胸甲・膝甲(ひざよろい)などという。 2 胴から大腿部(だいたいぶ)にかけて被護す...
よわ・る【弱る】
[動ラ五(四)] 1 体力・気力が衰える。「視力が—・る」「病気で—・る」 2 物事の力や勢いがなくなる。「火力が—・る」「雨脚が—・る」 3 困る。困却する。「処置に—・る」「—・ったことに終...
らかん‐ざん【羅漢山】
山口県・広島県の県境にある山。山口県岩国市と広島県廿日市(はつかいち)市にまたがり、標高1109メートルの独立峰。山頂は平坦で、北に西中国山地を南に瀬戸内海を望むことができ、晴れた日には四国山地...
ラ‐チャスコーナ【La Chascona】
チリの首都サンティアゴにある建物。同国を代表する詩人P=ネルーダの邸宅の通称で、市街北東部のサンクリストバルの丘の中腹に位置する。ネルーダゆかりの品々を展示している。
らっこ【猟虎/海獺/獺虎】
《アイヌ語から》イタチ科の哺乳類。海で生活し、体長約1.2メートル、尾長40センチ。全体に黒褐色から灰褐色で、四肢の指に水かきがある。海上であおむけに浮かび、腹の上に石をのせ、アワビ・ウニなどを...
ラノ‐ララク【Rano Raraku】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島南東部にある火山。火山砕屑物が積み重なってできた小高い山で、加工が容易な石材が採れるため、モアイ像の石切り場となった。山腹には今も製作途中のモアイが点在している。