さめ‐はだ【鮫肌/鮫膚】
鮫の皮のように乾いてざらざらした皮膚。
しき‐はだ【敷膚】
馬具の一。下鞍(したぐら)の3枚重ねのうち、最も下のもの。
しら‐はだ【白肌/白膚】
1 色白の肌。 2 「しろなまず」に同じ。
しんたい‐はっぷ【身体髪膚】
肉体と髪と皮膚、すなわち、からだ全体。
じ‐はだ【地肌/地膚】
1 大地の表面。土の面。「—をむき出しにした山」 2 生まれつきの皮膚。化粧などをしていない本来の肌。「—が黒い」「—のきれいな人」 3 刀剣の身の表面。「板目肌の—」
す‐はだ【素肌/素膚】
1 むき出しの肌。化粧したり衣類をつけたりしていない肌。「—のきれいな人」「浴衣を—にじかに着る」 2 甲冑(かっちゅう)などを身につけていないこと。「その矢…—なる身に少しも立たずして」〈太平...
せっ‐ぷ【雪膚】
雪のように白いはだ。雪肌(せっき)。
せん‐ぷ【浅膚】
[名・形動]考え・知識などが浅いこと。また、そのさま。浅薄。「一には人をして—なる知見を得せしめ」〈中村訳・西国立志編〉
にき‐はだ【和肌/柔膚】
柔らかな肌。やわはだ。にこはだ。「夫(つま)の命(みこと)のたたなづく—すらを剣大刀(つるぎたち)身に副(そ)へ寝ねば」〈万・一九四〉
はだ【肌/膚】
1 人のからだを覆う表皮。皮膚。はだえ。「—を刺す寒気」 2 物の表皮。「木の—」「山—」 3 気質。気性。「研究者—」「—が合わない友達」