あら‐はだ【荒肌/荒膚】
きめの粗い肌。ざらざらと荒れている肌。あれはだ。
あれ‐はだ【荒れ肌/荒れ膚】
脂肪分が少ないためにかさかさしている皮膚。
いわ‐はだ【岩肌/岩膚】
岩の表面。
おうごん‐の‐はだえ【黄金の膚】
1 仏の三十二相の一。仏の身体の黄金色の肌。 2 極楽に往生した人の肌。
かた‐はだ【片肌/片膚】
左右いずれか一方の肩の辺りを現すこと。また、その肩の辺り。⇔諸肌(もろはだ)。
かん‐ぷ【完膚】
傷のない、完全な皮膚。また、傷のない箇所。多く打消しの語を伴って用いる。「性命を全うする者も身に—なし」〈竜渓・経国美談〉
き‐はだ【木肌/木膚】
木のはだ。樹木の外皮。また、樹木の外皮をはぎ取った表面。
き‐はだ【黄蘗/黄膚】
1 ミカン科の落葉高木。樹皮は厚く、内部は黄色。葉は羽状複葉。雌雄異株。夏、黄緑色の小花を円錐状につける。樹皮を漢方で黄柏(おうばく)といい、苦味があり、健胃薬に用い、また黄色染料に利用。材はつ...
き‐ふ【肌膚】
はだ。皮膚。
ぎょく‐ふ【玉膚】
美しく、なめらかな肌。玉肌(ぎょっき)。