オートファジー【autophagy】
《autoはギリシャ語で自分自身、phagyは食べることの意》細胞が細胞内のたんぱく質を分解する仕組みの一。分解対象物を輸送するメカニズムの違いによってマクロオートファジー・ミクロオートファジー...
オー‐ピー‐ブイ【OPV】
《organic photovoltaics》⇒有機薄膜型太陽電池
かいめん‐たい【海綿体】
陰茎および陰核の主体をなす組織。固い結合組織の膜で取り巻かれ、静脈性の血管腔が網目状に連絡しており、内部に血液が満ちると勃起(ぼっき)する。
かい‐よう【潰瘍】
皮膚・粘膜などの表層がただれて崩れ落ち、欠損を生じた状態。
かいようせい‐だいちょうえん【潰瘍性大腸炎】
大腸の粘膜に潰瘍やびらんができる難病。直腸から結腸にかけて連続的に病変が広がり、下痢や腹痛が頻繁に起こる。炎症性腸疾患の一つで、国の指定難病に登録されている。原因として自己免疫反応の異常などが考...
カウパー‐せん【カウパー腺】
前立腺下方の尿生殖隔膜内にあるエンドウ豆大の一対の副生殖腺。導管は尿道に開口し、性的興奮時に弱アルカリ性の粘液を分泌する。1702年に英国の解剖学者カウパーが記載。クーパー腺。尿道球腺。 [補説...
かがくきそう‐せいちょうほう【化学気相成長法】
原料を含む混合ガスを加熱した基板の上に流し、熱分解などの化学反応によって表面に結晶や非晶質の薄膜を蒸着させる方法。半導体素子の製造過程において、絶縁体や金属などの薄膜を形成するのに欠くことのでき...
かがく‐ねっしょう【化学熱傷】
化学物質による皮膚・粘膜の損傷。皮膚に直接触れるほか、呼吸による喉や気道の粘膜損傷も含む。酸やアルカリなどの化学薬品によるものが多い。化学損傷。薬傷。化学火傷(やけど)。ケミカルバーン。
かがみ‐だい【鏡鯛】
マトウダイ科の海水魚。全長約50センチ。体は卵形で側扁が著しく、うろこはない。背びれの棘条(きょくじょう)間の皮膜が糸状に伸びている。体色は青みを帯びた銀白色。南日本に産し、主に練り製品の原料と...
か‐ぎゅう【蝸牛】
1 かたつむり。 2 内耳の一部で、カタツムリの殻状をした聴覚にたずさわる器官。基底膜などによって三つに仕切られ、人間で2回転半ほど巻き、中は内リンパで満たされている。底部は内耳道に面し、伝わっ...