おお‐たてあげ【大立挙】
小具足のすね当ての一。鉄製で、膝頭から大腿部の外側を大きく覆うようにしたもの。
さん‐り【三里】
1 1里の3倍。 2 灸点の一。また、そこにすえる灸。膝頭の下約3寸(大人で約6センチ)、脛骨の外側の所。足三里ともいい、消化器の病気に効果がある。また、前腕の背面で、ひじの曲がりめから下へ3寸...
たて‐あげ【立挙】
《物の上端からさらにいちだん高く突き出た部分の意から》 1 鎧(よろい)の胴の上部の前後で、胸と背とをおおう部分。衡胴(かぶきどう)の上につく。 2 臑当(すねあ)ての上部で、膝頭をおおう部分。...
つがい【番い】
《動詞「つがう」の連用形から》 [名] 1 二つのものが組み合わさって一組みになること。また、そのもの。対。 2 動物の雄と雌の一組み。また、夫婦。「文鳥を—で飼う」 3 からだなどの各部のつ...
ひざ‐かぶ【膝株】
「膝頭(ひざがしら)」に同じ。
ひざ‐ぐち【膝口】
「膝頭(ひざがしら)」に同じ。「今朝の軍(いくさ)に—を切られて」〈太平記・八〉
ひざ‐ぐるま【膝車】
1 「膝頭(ひざがしら)」に同じ。 2 柔道で、土踏まずを相手の膝頭にかけ、からだを反らしながら引き倒す技。
ひざ‐こぞう【膝小僧】
衣服などからのぞいている膝頭(ひざがしら)を擬人化していった語。
ほた【榾/榾柮】
《「ほだ」とも》炉やかまどでたくたきぎ。小枝や木切れなど。《季 冬》「おとろへや—折りかねる膝頭/一茶」