い‐ざり【躄/膝行】
《動詞「いざ(躄)る」の連用形から》 1 ひざや尻を地につけたままで進むこと。膝行(しっこう)。 2 足が不自由で立てない人。
い‐ざ・る【躄る/膝行る】
[動ラ五(四)]《「い」は座る、「さる」は移動する意》 1 座ったままで進む。立たないで、ひざがしらや尻をつけたままで進む。膝行(しっこう)する。「—・って仏前に進む」 2 物が置かれた場所から...
しっ‐か【膝下】
1 ひざの下。ひざもと。 2 自分を庇護(ひご)してくれる人のもと。「親の—を離れる」 3 手紙で、父母などの宛名の脇付(わきづけ)に用いる言葉。
しっ‐か【膝窩】
ひざの後ろ側のくぼんだ部分。ひかがみ。膝膕(しっかく)。
しっか‐きん【膝窩筋】
膝関節の後部から斜めに内側下方に走る筋。
しっ‐かく【膝膕】
「膝窩(しっか)」に同じ。
しっか‐ぶ【膝窩部】
膝関節の後部。
しっ‐こう【膝行】
[名](スル)神前や貴人の前などでひざまずき、ひざがしらをついて進退すること。
しっこう‐さんど【膝行三度】
膝行作法。左膝・右膝・左膝の順に合計三度で進み出る。
しっ‐しゃ【膝射】
小銃の射撃姿勢の一。片ひざを立てて座り、その上にひじをのせて射撃をする。膝射(ひざう)ち。