ぞう【臓】
はらわた。内臓。「心(しん)の—」
ぞう【臓〔臟〕】
[音]ゾウ(ザウ)(呉) [学習漢字]6年 体腔内の諸器官。「臓器・臓腑(ぞうふ)/肝臓・五臓・心臓・腎臓・膵臓(すいぞう)・内臓」
ぞう‐き【臓器】
体内、特に胸腔・腹腔にある器官。
ぞうき‐いしょく【臓器移植】
病気や事故などによって臓器の機能が低下し、他に治療法では回復が見込めない場合に、ドナー(臓器提供者)の臓器を移植すること。→臓器移植法
ぞうきいしょく‐いいんかい【臓器移植委員会】
脳死判定基準、臓器提供意思の表示方法、レシピエント選択基準など、厚生労働省が臓器移植法に基づく手続きを定める際に意見を聞く、専門家による委員会。
ぞうきいしょく‐ほう【臓器移植法】
《「臓器の移植に関する法律」の略称》臓器移植について定め、また、臓器売買の禁止などについて規定した法律。平成9年(1997)制定。平成21年(2009)改正。改正法は脳死を人の死と定め、本人が生...
ぞうき‐かじゅうけいすう【臓器荷重係数】
《「臓器加重係数」とも書く》⇒組織加重係数
ぞうき‐かんかく【臓器感覚】
体内の諸器官や全身的な状態についての感覚。空腹・渇き・性欲・疲労・吐きけ・痛み・緊張など。内臓感覚。
ぞうき‐せいざい【臓器製剤】
動物の臓器を原料として製した薬剤。肝臓・胆嚢(たんのう)・膵臓(すいぞう)・甲状腺などを用いた利胆薬・ホルモン剤など。
ぞうき‐りょうほう【臓器療法】
動物の臓器や臓器製剤を用いて、病気や機能障害を治療する方法。