かん‐ぞう【肝臓】
右上腹部にある暗赤色の最大の臓器。消化管に付随する腺性の器官で、胆汁を生成するほか、糖・たんぱく質・脂質・ホルモンの代謝、有害物質の解毒、血液の貯蔵などの働きをする。再生性があり、また代償性があ...
きょう‐しんぞう【強心臓】
度胸があって何事も恐れないこと。また、恥知らずで厚かましいこと。
きょうぶ‐ないぞう【胸部内臓】
胸腔(きょうくう)にある内臓。心臓・肺・食道・気管・気管支・胸腺など。胸腔内臓器。
こつばん‐ないぞう【骨盤内臓】
腹部内臓のうち、骨盤腔(こつばんくう)にある臓器。膀胱(ぼうこう)・尿道・直腸・肛門(こうもん)の他に、男性では精嚢(せいのう)・精管・前立腺、女性では卵巣・子宮・卵管・膣(ちつ)などがある。骨...
こつばんぶ‐ないぞう【骨盤部内臓】
⇒骨盤内臓
ご‐ぞう【五臓】
1 漢方でいう、人体の五つの内臓。心臓・肝臓・肺臓・脾(ひ)臓・腎(じん)臓。五内(ごだい・ごない)。 2 からだ。また、からだじゅう。全身。
しん‐ぞう【心臓】
1 血液循環の原動力となる器官。収縮と拡張を交互に繰り返し、静脈から戻ってくる血液を動脈に押し出し、全身に送るポンプの働きをする。ヒトでは握りこぶし大で、胸腔内の横隔膜のすぐ上、やや左側にあり、...
しん‐の‐ぞう【心の臓】
心臓のこと。
じんこう‐しんぞう【人工心臓】
心臓の機能を代行する装置。患者の心臓を摘出してから挿入する完全人工心臓と、残したまま装着する補助人工心臓とがある。
じんこう‐じんぞう【人工腎臓】
腎臓に代わって血液を浄化するための装置。動脈血を体外に導き、血液中の不要物を取り除いて体内に戻す。透析によって行うので血液透析装置ともいう。人工腎。