が【臥】
[人名用漢字] [音]ガ(グヮ)(呉)(漢) [訓]ふす ふせる 横になって寝る。「臥床・臥竜・臥薪嘗胆/安臥・横臥・起臥・仰臥・病臥・行住坐臥」 [名のり]お [難読]草臥(くたび)れる・臥所...
が‐い【臥位】
寝た姿。寝た状態。上を向いた寝姿の仰臥位(背臥位)、横を向いた寝姿の側臥位、うつぶせになった伏臥位(腹臥位)などがある。
が‐えん【臥煙】
1 近世、江戸の町火消しの鳶(とび)の者。 2 江戸城の見付の警固にあたった身分の低い者。 3 ならずもの。無頼漢。
がえん‐はだ【臥煙肌】
威勢のよいことを好む乱暴な性質。
がぎゅう‐ざん【臥牛山】
岡山県中西部、高梁(たかはし)市にある山。標高487メートル。山頂に近い場所には、現存する天守をもつ山城(やまじろ)としては最も高い所(標高420メートル)にある国指定史跡の備中(びっちゅう)松...
が‐ぐ【臥具】
寝るときに用いる道具。布団・枕など。夜具。寝具。
が‐さん【臥蚕】
1 眠(みん)期の蚕。 2 「臥蚕眉(がさんび)」の略。
がさん‐び【臥蚕眉】
眠期の蚕のように、湾曲していて太くたくましい眉。
が‐しょう【臥床】
[名](スル) 1 (病気で)床につくこと。「洗面所へ立つだけでやはり終日—していた」〈宮本・伸子〉 2 寝床。ふしど。〈日葡〉
がしん‐しょうたん【臥薪嘗胆】
[名](スル)《「史記」越王勾践世家にある故事から》復讐(ふくしゅう)を心に誓って辛苦すること。また、目的を遂げるために苦心し、努力を重ねること。 [補説]中国の春秋時代、呉王夫差(ふさ)が父の...