すざく‐おおじ【朱雀大路】
平城京・長岡京・平安京で、中央を南北に通じる大路。大内裏南面中央の朱雀門から、都城南端の羅城門に至り、これより東を左京、西を右京とする。しゅじゃくおおじ。
せき‐めん【赤面】
[名](スル) 1 赤い顔面。あからがお。 2 恥じて顔を赤らめること。また、恥じること。「—の至り」「おとなげなかったと—する」 3 感情が顔に表れて赤くなること。「興奮のあまり—する」
たいようふうこうてん【太陽風交点】
堀晃による短編SF小説、および同作を表題作とする小説集。単行本は、昭和54年(1979)に早川書房より刊行。昭和55年(1980)年、第1回日本SF大賞を受賞。その後、文庫版の出版権を巡り早川書...
戯(たわ)けを尽(つ)く・す
非常にばかげた言動をする。「若気の至りで—・す」
だ‐ふ【懦夫】
意気地のない男。臆病な男。「愚夫—に至りてはひたすら伊勢の神風を祈の外他事なし」〈条野有人・近世紀聞〉
ちっ‐きょ【蟄居】
[名](スル) 1 家の中にひきこもっていること。「終日—して書に親しむ」 2 江戸時代、武士に科した刑罰の一。自宅や一定の場所に閉じ込めて謹慎させたもの。終身のものは永蟄居という。 3 虫など...
ちょうしんか‐ふう【寵深花風】
能で、世阿弥が九段階に分けたうちの第二位(上三位の第二)の芸格。至り尽くした最深の幽玄の境地。→九位(きゅうい)
ちょ‐だい【著大】
[名・形動]いちじるしく大きいこと。目立って大きいこと。また、そのさま。「漸く四方に延蔓し其数—に至り」〈神田孝平・明六雑誌二六〉
ちんこん‐きしん【鎮魂帰神】
魂をしずめて無我の境地に至り、神と一体化すること。
ちんぜい‐は【鎮西派】
浄土宗の一流派。1230年代に法然の弟子、聖光房弁長によって始められ、九州で広められた。念仏往生のほか、念仏以外の善行による諸行往生をも認める。江戸時代、知恩院や増上寺を中心に強い勢力をもつに至...