しんぼう‐さいどう【心房細動】
心房が不規則に興奮する状態。心臓病・絶対性不整脈などの際にみられる。
しんぼう‐ひんぱく【心房頻拍】
心臓の心房内に異常な興奮刺激を起こす部位や、刺激が旋回する回路あるために生じる頻拍。原因となる部分を高周波カテーテルで焼灼する治療が行われる。AT(atrial tachycardia)。
じゃ‐こう【麝香】
香料の一。ジャコウジカの分泌物を乾燥したもの。漢方では興奮・強心・鎮痙(ちんけい)薬などに用いる。マスク。ムスク。四味臭。
じゅうしょう‐きんむりょくしょう【重症筋無力症】
運動神経からの興奮が筋肉にうまく伝わらず、脱力状態となる病気。初め眼筋に障害が現れ、進行すると四肢に広がり、呼吸筋が麻痺することもある。神経と筋との接合に自己免疫による異常があるために起こる。指...
じゅじょう‐とっき【樹状突起】
神経細胞にある突起のうち、軸索以外の短くて枝分かれしたもの。興奮伝達を受け、電気信号に変える機能をもつ。
じょう‐き【上気】
[名](スル) 1 顔に血が上ってのぼせること。のぼせて顔を赤くすること。「熱気で—した顔」 2 頭に血が上って興奮し、自分を見失うこと。逆上すること。「—の沙汰ならば容赦もせん」〈樗牛・滝口入道〉
ジー‐スポット【G-spot】
《Gは発見したドイツの医師Gräfenbergから》女性性器内の一部位。女性を性的に興奮させる場所の一つとされる。
ストリキニーネ【(オランダ)strychnine】
マチンの種子ホミカなどに含まれるアルカロイドの一種。無色の針状結晶で、猛毒。硬直痙攣(けいれん)を起こさせるが、微量では神経の興奮剤となる。ストリキニン。
せい‐かん【性感】
刺激によって起こる性的興奮。性的感覚。
せいきのう‐しょうがい【性機能障害】
性交を妨げるさまざまな障害の総称。男性の場合、性欲減退・勃起障害・射精障害・極致感障害など。女性の場合、性欲減退・性興奮障害・極致感障害・性交痛・膣痙など。性機能不全。