きんちょう‐びょう【緊張病】
統合失調症の一病型。激しい興奮や衝動的行為と、運動をやめ硬直した状態とが交互に現れるもの。
ぐんしゅう‐しんり【群集心理】
群集の中に生まれる特殊な心理状態。衝動的で興奮性が高まり、判断力や理性的思考が低下して付和雷同しやすい。
けん‐はんしゃ【腱反射】
腱をたたくと、腱紡錘(けんぼうすい)や筋紡錘が興奮して刺激を脊髄に送り、反射的に収縮が起こる反応。膝蓋(しつがい)腱反射・アキレス腱反射などがあり、脊髄神経の病気の場合は異常がみられる。
けん‐まく【剣幕/見幕/権幕】
怒って興奮しているようす。いきり立った、荒々しい態度や顔つき。「すごい—でどなり込む」「激しい—を見せる」 [補説]もと「けんあく(険悪)」の連声(れんじょう)ともいうが未詳。
げき‐ご【激語】
[名](スル)興奮してはげしい口調で言うこと。また、その言葉。「論争で思わず—する」
げき・する【激する】
[動サ変][文]げき・す[サ変] 1 はげしくなる。荒々しくなる。「戦いが—・する」 2 怒りなどで興奮する。いきりたつ。「—・した口調で発言する」 3 はげしくぶつかる。「岩に—・する奔流」 ...
げき‐せい【激声/劇声】
1 はげしい声。興奮して発する声。 2 はげしく、大きな音。「数千の砲を発すれば—山野に響渡りて」〈染崎延房・近世紀聞〉
こう【興】
[音]コウ(呉) キョウ(漢) [訓]おこる おこす [学習漢字]5年 〈コウ〉 1 勢いが盛んになる。おこる。おこす。「興起・興行・興業・興亡・興隆/再興・振興・新興・復興・勃興(ぼっこう)...
口角(こうかく)泡(あわ)を飛(と)ば・す
興奮して口からつばきを飛ばす。激しく議論するさまにいう。
こうせいしんびょう‐やく【抗精神病薬】
統合失調症の幻覚・妄想の抑制、躁病の興奮の鎮静などに用いられる、向精神薬の一種。錯乱や極度の不安・鬱状態の改善にも使用される。主にドーパミンによる神経伝達を抑制することにより、意識水準を低下させ...