しゅっ‐こう【夙興】
朝早く起きること。
しゅん‐きょう【春興】
1 春のおもしろみ。春の興趣。《季 春》 2 江戸時代、新年に俳諧の会を催し、一門の作品を印刷して、知人間で贈答したもの。
しょうこう【紹興】
中国浙江(せっこう)省北部の商工業都市。会稽山の北にある。魯迅(ろじん)の生地。紹興酒の産地。人口、行政区63万(2000)。シャオシン。
しん‐こう【振興】
[名](スル)学術・産業などを盛んにすること。また、学術・産業などが、盛んになること。「科学の—を図る」「観光事業を—する」
しん‐こう【新興】
既存のものに対して、別の勢力が新しくおこること。また、新しくおこすこと。「—勢力」
しんみ‐まさおき【新見正興】
[1822〜1869]江戸末期の幕臣。外国奉行。万延元年(1860)遣米使節正使として渡米し、日米修好通商条約の批准書を交換した。
じぜん‐ふっこう【事前復興】
大規模な災害が起こる前に、発生し得る事態を想定し、発災後の応急対応や復旧・復興に必要な体制をあらかじめ整備・構築しておくこと。
じゅ‐きょう【入興】
興に入ること。興に乗ること。ひどくおもしろがること。「かの卿聞かれて、—せられけるとなん」〈著聞集・一六〉
すい‐きょう【酔興/粋興】
[名・形動] 1 「酔狂1」に同じ。「人間は何の—でこんな腐ったものを飲むのかわからないが」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 (酔興)酒に酔って楽しみ興じること。
せい‐きょう【清興】
上品な楽しみ。風雅な遊び。「突然、訪客を告げる小間使が、先生の—を妨げてしまった」〈芥川・手巾〉