あく‐しゃ【幄舎】
四隅に柱を立て、棟・檐(のき)を渡して布帛(ふはく)で覆った仮小屋。祭儀などのときに、臨時に庭に設けるもの。幄。幄の屋(や)。あげばり。
あずま‐や【東屋/四阿/阿舎】
1 庭園などに設けた四方の柱と屋根だけの休息所。亭(ちん)。→ガゼボ 2 寄せ棟造りの建物のこと。→真屋(まや) 催馬楽(さいばら)の曲名。 (東屋)源氏物語第50巻の巻名。薫大将、...
あら‐か【殿/舎】
《「在(あ)り処(か)」の意》御殿。宮殿。「出雲国の多芸志(たぎし)の小浜に、天(あめ)の御—をつくりて」〈記・上〉
いしかわ‐の‐しょうじゃ【石川精舎】
敏達天皇13年(584)蘇我馬子(そがのうまこ)が石川の自宅に百済(くだら)伝来の仏像を安置した仏殿。日本最初の寺で、橿原市石川町にある本明寺がその遺址といわれる。
イスルムニヤ‐しょうじゃ【イスルムニヤ精舎】
《Isurumuniya Vihara》スリランカ北部の都市アヌラダプーラにある仏教寺院。市街西部の人造湖ティッサウェアのほとりに位置する。紀元前3世紀建立の僧院に起源し、のちに極彩色の涅槃(ね...
い‐なか【田舎】
1 都会から離れた地方。「—から町に出てくる」 2 田畑が多く、のどかな所。人家が少なく、静かでへんぴな所。「便利になったとはいっても、まだまだ—だ」 3 生まれ故郷。郷里。父母や祖父母のふるさ...
えい‐しゃ【営舎】
兵営内の建物。兵舎。
えき‐しゃ【駅舎】
1 鉄道の駅の建物。 2 「駅家(えきか)」に同じ。
えん‐しゃ【園舎】
幼稚園・保育園などの建物。
おく‐しゃ【屋舎】
建物。家屋。