おあついのがおすき【お熱いのがお好き】
《原題Some Like It Hot》米国の映画。1959年公開の白黒作品。ワイルダー監督、ワイルダーとダイアモンドの共同脚本、トニー=カーティス、ジャック=レモン、マリリン=モンロー主演によ...
おうごんきょうじだい【黄金狂時代】
《The Gold Rush》米国の映画。1925年作。モノクロサイレント作品。監督・脚本・主演はチャップリン。ゴールドラッシュにわくアラスカを舞台に、一攫千金を夢見る金鉱探したちの姿をコミカル...
おうじ【王子】
東京都北区中部の地名。日本の製紙工業発祥の地。王子神社(王子権現)、落語「王子の狐」の舞台となった王子稲荷神社がある。もと東京市の区名。
おおかわばた【大川端】
小山内薫の長編小説。東京の下町大川端を舞台に演劇青年と色街の女性の関係を描く、自伝的要素のある作品。明治44年(1911)から大正元年(1912)にかけて、読売新聞や「新小説」などの雑誌に連載。...
おお‐どうぐ【大道具】
1 舞台装置のうち、建物・背景・樹木・岩石など、大がかりな飾りつけの総称。⇔小道具。 2 「大道具方」の略。
おお‐ぶたい【大舞台】
1 大きくてりっぱな舞台。 2 俳優の堂々とした演技。 3 自分の力量を存分に発揮できる、晴れの場所。檜舞台。「一度は—の甲子園に出てみたい」 [補説]3は、「だいぶたい」と読むこともある。
おお‐まわり【大回り】
[名](スル) 1 大きな円弧を描いて回ること。また、道の曲がり角などを大きく外側にふくらんで回ること。⇔小回り。 2 遠くを通って目的地まで行くこと。遠回り。「道が不通になったので—して行く」...
おお‐むこう【大向こう】
《向こう桟敷の後方にあるところから》 1 劇場で、舞台から見て正面後方にある立見の場所。一幕見(ひとまくみ)の観覧席。 2 立見席の観客。芝居通の人が多かった。転じて、一般の見物人。
大向(おおむ)こうを唸(うな)ら◦せる
役者が、うまい芸で大向こうの観客を感嘆させる。また、一般にすぐれた技巧で多くの人々の人気を博する。 [補説]「大向こう」は、舞台から見て正面後方にある観客席で、転じて芝居通の観客のこと。「向こう...
おきな‐あんどん【翁行灯】
江戸歌舞伎で、顔見世興行の初日などに舞台左右の大臣柱にかけた角形の行灯。