せめ【責め】
1 精神的、肉体的に苦痛を与えてこらしめること。せめること。「ぜめ」の形で、接尾語的にも用いられる。「—を食う」「理屈—」 2 負わされた任務。責任。義務。「—を果たす」 3 刀の鞘(さや)や扇...
せやま‐りゅう【瀬山流】
日本舞踊の流派の一。安永・天明(1772〜1789)ごろ、大坂で瀬山七左衛門が創始。
ぜんそう‐きょく【前奏曲】
1 ㋐導入的性格をもつ器楽曲。15世紀ごろ、即興的な器楽曲として現れ、17、8世紀には舞踊組曲の冒頭楽章として、また、フーガと組み合わせた形式で盛んに作られた。19世紀以降は導入的性格をもたない...
そう‐さく【創作】
[名](スル) 1 新しいものをつくり出すこと。「新式の工具を—する」 2 文学・絵画などの芸術を独創的につくり出すこと。また、その作品。「物語を—する」「—舞踊」 3 つくりごと。うそ。「そん...
そう‐ざらい【総浚い】
[名](スル) 1 それまでに習ったものや学んだものを、すべて復習すること。「二学年の数学を—する」 2 演劇・音楽・舞踊などで、公演に先立ち、本番どおりのけいこをすること。また、そのけいこ。総...
たかおさんげ【高尾懺悔】
歌舞伎舞踊。長唄。本名題「高尾懺悔の段」。藤本斗文作詞、杵屋新右衛門作曲。延享元年(1744)江戸市村座初演。傾城高尾の亡霊が現れて生前のことを懺悔するもの。
たかのいど【鷹の井戸】
《原題At the Hawk's Well》イェーツの戯曲。1916年、ロンドンのキュナード夫人邸にて初演。日本の能の影響を強く受けた作品で、初演時に鷹を演じたのは、日本人舞踊家の伊藤道郎。
たち‐かた【立(ち)方】
1 能楽で、囃子方(はやしかた)に対して、シテ方・ワキ方・狂言方のこと。 2 歌舞伎・日本舞踊で、地方(じかた)に対して、立って舞い踊る者。
たねまきさんば【種蒔三番】
歌舞伎舞踊「舌出し三番」の異称。
タバナン【Tabanan】
インドネシア南部、バリ島南部の町。同島最大の稲作地帯であり、美しい棚田が広がる。タナロット寺院、タマンアユン寺院、バトゥカウ寺院などがある。また、クビャール様式とよばれるバリ舞踊が盛ん。