つりぎつね【釣狐】
狂言。猟師の伯父に化けた狐が、殺生をやめて罠(わな)を捨てるよう猟師を説得するが、帰りに餌(えさ)の誘惑に負けて本性を現す。吼噦(こんかい)。今悔(こんかい)。
歌舞伎舞踊。長唄。河竹黙阿弥...
ティキ‐ビレッジ【Tiki Village】
南太平洋、フランス領ポリネシア、モーレア島西部にあるテーマパーク。タヒチの伝統的な生活・文化・芸能を再現し、音楽や舞踊などを楽しむことができる。
て‐おどり【手踊(り)】
1 座って手だけを動かしておどる踊り。 2 祭り屋台や寄席などで、端唄や俗曲・流行歌につれておどる踊り。 3 盆踊りなど、多人数が同じ手振りでおどる踊り。 4 歌舞伎舞踊の中で、手に何も持たずに...
てならいこ【手習子】
歌舞伎舞踊。長唄。七変化「杜若七重(かきつばたななえ)の染衣(そめぎぬ)」の一。増山金八作詞、初世杵屋(きねや)正次郎作曲。寛政4年(1792)江戸河原崎座初演。寺子屋帰りの、ませた町娘の踊り。
テバラヌイ‐ぶんかむら【テバラヌイ文化村】
《Te Vara Nui Cultural Village》南太平洋、クック諸島、ラロトンガ島にあるテーマパーク。同島南東部のムリビーチに位置する。マオリの工芸・料理・武器などを紹介する小屋があ...
で‐は【出端】
1 《「でば」とも》外へ出るきっかけ。「跳ね返されて、—を失って、ごうと吼(ほ)えている」〈漱石・坑夫〉 2 《「でば」とも》外出する手段。交通の便。「わざわざこんな—の悪い処へ引込んで」〈荷風...
で‐ばやし【出囃子】
1 長唄で、唄方と三味線弾きとが舞台に出て、観客に姿を見せて演奏すること。歌舞伎舞踊などで行われる。 2 1のうち特に、囃子方も舞台上に出て演奏すること。 3 寄席で、芸人が高座へ上がるときに演...
デュエット【duet】
1 二重唱。また、一般的に二人の重唱。 2 二重奏。 3 二人が組んで踊る舞踊。
ときわず‐ぶし【常磐津節】
浄瑠璃の流派の一。延享4年(1747)常磐津文字太夫が創始。江戸で歌舞伎舞踊の伴奏音楽として発展した。時代物にすぐれ、曲風は義太夫節に近い。
とくさかり【木賊刈】
歌舞伎舞踊。長唄。七変化「姿芸龝七種(すがたのはなあきのななくさ)」の一。初世杵屋(きねや)正次郎作曲。寛政9年(1797)江戸都座初演。謡曲「木賊」に基づいた作品。