アルトゥーロのしま【アルトゥーロの島】
《原題、(イタリア)L'isola di Arturo》イタリアの女性作家、モランテによる小説。ナポリ湾の小島を舞台に、父親と若い義母への愛憎に揺れる少年アルトゥーロの成長を描く。1957年刊。...
アルトドルフ【Altdorf】
スイス中部、ウリ州の州都。フィアワルトシュテッター湖(ウリ湖)に注ぐロイス川沿いに位置する。ゴッタルドベーストンネルの北側口に近い。シラーの戯曲「ウィルヘルム=テル」の舞台として知られ、毎年、同...
アルビール【Arbīl】
イラク北部、アルビール州の都市。同州の州都。アッシリア人の古代都市アルベラに起源する。紀元前4世紀には、アレクサンドロス大王がアケメネス朝ペルシアのダレイオス3世を破った、ガウガメラの戦いの舞台...
アルファベットぐんとう【アルファベット群島】
庄野英二の児童文学作品。アルファベット全26文字を頭文字とする名の、架空の島々を舞台にした連作短編集。昭和52年(1977)刊。同年、第7回赤い鳥文学賞受賞。
アルヘイ‐ぐま【有平隈】
歌舞伎の隈取りの一。有平糖の模様のように紅で隈取りをするもの。
ある‐まじき【有るまじき】
[連語]《動詞「あり」の連体形+打消し推量の助動詞「まじ」の連体形。連体詞的に用いる》あってはならない。不都合である。とんでもない。「指導者に—振る舞い」
アルマンド【(フランス)allemande】
16世紀中頃にあらわれた舞曲。中庸な速度の4分の4拍子で短いアウフタクトで開始する。
アルム‐ひろば【アルム広場】
《Place d'Armes》 ルクセンブルク大公国の首都、ルクセンブルクの旧市街中心部にある広場。フランス語で「軍隊広場」の意の名称は、かつて屯所(とんしょ)があったことに由来する。1554...
あれちのかぞく【荒地の家族】
佐藤厚志の小説。令和4年(2022)発表。東日本大震災後の宮城県南部を舞台に、造園業を営む男性の暮らしを描く。第168回芥川賞受賞。
アレッツォ【Arezzo】
イタリア中部、トスカーナ州の都市。エトルリア人の町に起源し、古代ローマの植民都市が置かれた。11世紀に自治都市になり、貴金属細工で発展。14世紀にフィレンツェ共和国の支配下になった。旧市街にはサ...