リベンジ【revenge】
[名](スル) 1 復讐すること。報復。仇討ち。→アベンジ[補説] 2 競技で、一度敗れたことのある相手と再び対戦すること。また、その相手を打ち負かすこと。借りを返すこと。「—マッチ(雪辱戦)」...
リマ‐だいせいどう【リマ大聖堂】
《Catedral de Lima》ペルーの首都リマの旧市街中心部にある、南アメリカ最古の大聖堂。アルマス広場の南東に位置する。16世紀前半、インカ帝国を征服したスペインのピサロにより建造が開始...
りゅうかえん【柳花苑】
雅楽。唐楽。双調(そうじょう)で新楽の中曲。四人の女舞であったが、平安期に舞は絶えた。桓武天皇の時代に唐から伝えられたもの。
リュウカンフウ【劉廣福】
八木義徳の短編小説。満州にある日本企業の工場を舞台に、中国人工員の姿を描く。昭和19年(1944)発表。同年、第19回芥川賞受賞。
りゅうきょうしんし【柳橋新誌】
成島柳北の随筆。3編。明治7年(1874)初・2編刊。初編は幕末の江戸柳橋(やなぎばし)の花街風俗を描き、2編は明治維新後の柳橋を舞台に文明開化を風刺したもの。3編は発行禁止となり、序文だけが残る。
りゅうじん‐ばやし【竜神囃子】
長唄囃子(ばやし)の一。太鼓・チャッパ(小形のシンバル)・小鼓・大太鼓に篠笛を吹き合わせるもので、海に関する曲に用いる。歌舞伎下座音楽では、見世物の場などに使う。
りょう‐ぎん【両吟】
1 連歌・連句を二人で付け合って詠むこと。また、その作品。→三吟 →独吟 2 歌舞伎下座音楽で、下座唄を立唄(たてうた)と二枚目が二人でうたうこと。⇔独吟。
りょう‐けん【料簡/了見/了簡】
[名](スル) 1 考え。思慮。分別。「悪い—を起こす」 2 考えをめぐらすこと。「好く—して前後を考えて見たら」〈紅葉・金色夜叉〉 3 こらえること。堪忍。「熊胆が出るや否や帰って仕舞ったと云...
りょうし‐うちゅう【量子宇宙】
宇宙誕生およびその直後の、時空全体が量子論的だった状態の宇宙。また、このような宇宙の状態や振る舞いを説明する宇宙論を量子宇宙論という。いずれも、量子重力的な効果が顕著となるプランクスケールでの議...
りょうし‐とうけいりきがく【量子統計力学】
量子として振る舞う同種粒子の集団を統計的に扱う理論。