レビュー【(フランス)・(英)revue】
歌・踊り・寸劇などを組み合わせた舞台芸能。華麗な装置・衣装や群舞、スピーディーな場面転換などを特色とする娯楽的な要素の強いショー形式のもの。19世紀末から20世紀にかけて各国に流行し、日本では昭...
れんあいさんだいき【恋愛三代記】
《Three Ages》米国の映画。1923年作。キートン主演の喜劇。石器時代・ローマ時代・現代の三つの時代を舞台に男女の恋愛を描く。グリフィス監督による1916年の大作映画「イントレランス」の...
れんきんじゅつし【錬金術師】
《原題The Alchemist》ジョンソンの戯曲。1610年初演。ロンドンを舞台とする風刺喜劇。
れんさ‐げき【連鎖劇】
舞台劇と映画を組み合わせて見せる演劇。明治末年から大正中期にかけて流行した。キノドラマ。
れんじし【連獅子】
歌舞伎舞踊。長唄。河竹黙阿弥作詞。能「石橋(しゃっきょう)」の小書(こがき)にある白頭と赤頭の親子の獅子の舞を歌舞伎に移したもの。2世杵屋勝三郎作曲の通称「馬場連」と3世杵屋正次郎作曲の通称「瀬...
レントラー【(ドイツ)Ländler】
オーストリア・ドイツの舞踊および舞曲。ゆるやかな3拍子で、ワルツの前身とされる。
れんり‐びき【連理引き】
歌舞伎の演出・演技の一種。怨霊などが手をのばして人間を後ろから引っぱる形をすると、人間は襟首などをつかまれた体で後退しながら戻るもの。
ろ
[接尾]上代東国方言。名詞、または形容詞の連体形に付いて、親愛の意を表し、また、語調をととのえるのに用いる。「我が家(いは)—に行かも人もが草枕旅は苦しと告げやらまくも」〈万・四四〇六〉 「常な...
ろう‐ぜき【狼藉】
《「史記」滑稽伝による。狼(おおかみ)は寝るとき下草を藉(ふ)み荒らすところから》 [名]無法な荒々しい振る舞い。乱暴な行い。「—を働く」「乱暴—」
[ト・タル][文][形動タリ]物が乱雑に...
ろうだいこ【籠太鼓/弄太鼓】
謡曲。四番目物。脱獄した夫の身代わりに牢に入れられた妻が、狂乱して牢に掛けてある鼓を打って舞うと、同情した領主が夫婦を許す。