ふな‐どいや【船問屋】
江戸時代、各地の港にあって、回漕や積み荷を取り扱うのを業とした問屋。廻船問屋。ふなどんや。
ふな‐どんや【船問屋】
⇒ふなどいや
ふな‐どこ【船床/船笭】
船中の床(ゆか)に敷く簀(す)の子。転じて、船底の積荷場所。
ふな‐どまり【船泊(ま)り】
船が停泊すること。また、その場所。
ふな‐どめ【船留(め)/船止(め)】
船の出入りや往来を禁止すること。「国中を—して詮索あって」〈浮・男色大鑑・一〉
ふな‐に【船荷】
船に積んで運ぶ貨物。船の積み荷。
ふなに‐しょうけん【船荷証券】
海上の物品運送において、運送人が運送品の受け取りを証し、陸揚げ港で証券の正当な所持人に引き渡すことを約する有価証券。BL(bill of lading)。
ふな‐ぬし【船主】
船の所有者。せんしゅ。
ふな‐のり【船乗り】
1 船に乗り込んで、船の仕事に従事する人。船員。 2 船に乗って出立すること。「あごの浦に—すらむ娘子(をとめ)らが赤裳の裾に潮満つらむか」〈万・三六一〇〉
ふな‐はて【船泊て】
船が停泊すること。「いづくにか—すらむ安礼(あれ)の崎漕ぎたみ行きし棚なし小舟」〈万・五八〉