ふな‐おけ【舟桶】
海人(あま)が海に入るとき、海上に浮かべておく桶。
ふな‐おさ【船長】
船方の長。船頭。
ふな‐おろし【船卸し/船下ろし】
1 新造船の進水式。船主や船頭、またその妻などを水中に投げ込むなどの習俗がある。 2 船の積み荷をおろすこと。
ふな‐かげ【船影】
「せんえい(船影)」に同じ。
ふな‐かざり【船飾り】
1 船を幟(のぼり)・旗などで飾ること。また、その飾り。 2 船を装備して出帆の用意をすること。「八十国(やそくに)は難波に集ひ—我(あ)がせむ日ろを見も人もがも」〈万・四三二九〉
ふな‐かじ【船火事】
船で発生する火災。
ふな‐かた【船方】
船に乗って働く人。船乗り。
ふな‐がいしゃ【船会社】
船を持ち、旅客や貨物の運送を扱う会社。海運会社。
ふな‐がかり【船掛(か)り/船繋り】
[名](スル)船を岸につなぎとめること。船を停泊させること。また、その場所。「河口に—する」
ふな‐がく【船楽】
船の中で音楽を演奏すること。また、その音楽。「新しく造られたる船ども、さし寄せさせて御覧ず…。—いとおもしろし」〈紫式部日記〉