あげ‐かじ【上げ舵】
航空機・潜水艦などを上昇・浮上させるための舵の取り方。⇔下げ舵。
おう‐だ【横舵】
潜水艦や魚雷の後部にある、深度調節のための水平舵。
おも‐かじ【面舵】
1 船首を右に向けるときの舵の取り方。「—いっぱい」⇔取り舵(かじ)。 2 右舷(うげん)。
かじ【舵/梶/楫/檝】
1 (舵)船の進行方向を定める装置。板状で、多くは船尾に取り付けられる。 2 (舵)飛行機・グライダーの方向舵(ほうこうだ)。 3 「梶棒」に同じ。 4 水をかいて船をこぎ進める道具。櫓(ろ)や...
さげ‐かじ【下げ舵】
航空機や潜水艦を下方に向けるときの、舵のとり方。⇔上げ舵。
しょうこう‐だ【昇降舵】
航空機の水平尾翼の水平安定板の後方に取り付けられている翼面。操縦桿(そうじゅうかん)の操作によって上下に動き、機首の上げ下げや縦の安定を制御する。
そう‐だ【操舵】
[名](スル)船を思う方向に進めるために舵(かじ)を操作すること。「—室」「—手」
たて‐かじ【立て舵】
和船の航行のとき、舵を舵床(かじどこ)に直角に向けること。また、その状態の舵。
だ【舵】
[人名用漢字] [音]ダ(呉) [訓]かじ 船のかじ。「舵機・舵手/操舵・方向舵」
てん‐だ【転舵】
[名](スル)船や飛行機などの舵(かじ)の角度を変えること。また、そのようにして進路を変えること。