バリ【Bari】
イタリア南東部、アドリア海に臨む港湾都市。果樹栽培や金属・機械などの工業が盛ん。かつて十字軍の船出港で、東方貿易により発展。聖ニコラス教会など古い建築物がある。
ふなべんけい【船弁慶】
謡曲。五番目物。観世信光作。平家物語などに取材。源義経一行は摂津国大物浦(だいもつのうら)で静御前と別れて船出する。海上で平知盛の亡霊に襲われるが、弁慶が祈り退ける。 歌舞伎舞踊。長唄。の...
ふな‐よそ・う【船装ふ】
[動ハ四]船出の支度をする。「津の国の海の渚に—・ひ発(た)し出も時に母(あも)が目もがも」〈万・四三八三〉
むかわり‐づき【むかはり月】
満1年にあたる月。「船出し給ひてより—ははやたちにけれど」〈読・弓張月・後〉
よ‐か【四日】
「よっか」に同じ。「—、かぢとり、今日風雲の気色甚だ悪しと言ひて、船出さずなりぬ」〈土佐〉