よう【良う/善う/能う】
[副]《「よ(良)く」のウ音便》 1 「よ(良)く」に同じ。「—おいでなさった」「遅くまで—働く」 2 (あとに打消しの語を伴って)不可能を表す。とても…できない。「生魚は—食べない」 3 (あ...
良(よ)うせずは
悪くすると。「—孫などもはひ歩きぬべき人の親どち昼寝したる」〈枕・二五〉
よか【良か/善か】
1 (九州地方で)形容詞「よい」の連用形・終止形・連体形の音変化。「それで—」「—天気」 2 形容詞「よし」の未然形「よけ」の上代東国方言。「伊香保ろの沿ひの榛原(はりはら)ねもころに奥をなかね...
よから‐ぬ【良からぬ】
[連語]良くない。良いとはいえない。「—連中とつきあう」「—うわさ」
よがり‐ごえ【良がり声/善がり声】
性的快感によって思わず出る声。
よ‐が・る【良がる/善がる】
[動ラ五(四)] 1 よいと思う。満足する。また、得意になる。「質を八に置き、苦に渋(じゅう)を重ね、以て—・りたがるしれものもありけり」〈逍遥・当世書生気質〉 2 快感を声や表情にあらわす。「...
よきサマリアびと‐ほう【良きサマリア人法】
負傷者を救助した際に、結果的に負傷者が死亡または悪化したとしても、救助者に重大な過失がない限り、その責任を問わないとする法律の総称。 [補説]名称は、新約聖書ルカ伝にある、けがをした旅人を介抱す...
よきせんゆう【良き戦友】
《原題、(ドイツ)Der gute Kamerad》ウーラントの詩。1809年発表。後にジルヒャーが曲をつけたものは、ドイツ唱歌として親しまれている。
よきひつじかい‐の‐きょうかい【善き羊飼いの教会】
《Church of the Good Shepherd》ニュージーランド南島中央部のテカポ湖畔にある教会。1935年に入植者が周辺の石をつかって建造。祭壇の窓越しに湖とサザンアルプスを一望できる。
よく【善く/良く/好く/能く/克く】
[副]《形容詞「よい」の連用形から》 1 念を入れてするさま。十分に。「歯を—磨く」「—勉強しなさい」 2 程度がはなはだしいさま。非常に。たいそう。「あの親子は—似ている」 3 その状態・条件...