善(よ)く言(い)・う
1 十分に言う。「勉強するように—・っておくよ」 2 巧みに言う。「暑さ寒さも彼岸までとは—・ったものだ」 3 たびたび言う。「短気だと—・われる」 4 ぬけぬけと言う。言ってのける。「自分のこ...
よ‐さ【良さ/善さ/好さ】
よいこと。よい状態。また、その度合い。「盆栽の—が分かる年になる」「人柄の—がにじみ出た文章」
よさ‐げ【良さげ/善さげ】
[形動]《形容詞「よい」の名詞形「よさ」に接尾語「げ」の付いた語》俗に、よさそうなようすだ。よさそうである。「けっこう—な番組」「気持ち—に歌う」→さりげない[補説] →何気ない[補説]
よし‐あし【善し悪し/良し悪し】
1 よいことと悪いこと。よいか悪いか。ぜんあく。よしわるし。「—を見分ける」「事の—をわきまえない」 2 よいとも悪いともすぐには判断できかねる状態であること。よしわるし。「まじめすぎるのも—だ」
よしみね【良岑】
姓氏の一。 [補説]「良岑」姓の人物良岑宗貞(よしみねのむねさだ)良岑安世(よしみねのやすよ)
よ‐め【良目】
[形動ナリ]見た目のよいさま。器量のよいさま。「少し—なる女房の」〈浄・薩摩歌〉
よら・し【宜し/良らし】
[形シク]《動詞「寄る」の形容詞化。近寄りたくなるようなさま、が原義》好ましい。「石椎いもち今撃たば—・し」〈記・中・歌謡〉
りょう【良】
1 状態・質などがよいこと。「馬場状態は—」 2 学校の成績評価で、優の下位、可の上位。三段階評価の中位。
りょう【良】
[音]リョウ(リャウ)(漢) ロウ(ラウ)(呉) [訓]よい [学習漢字]4年 1 質がよい。不純なところがない。すぐれている。「良好・良策・良識・良質・良心・良品・良風・良導体/温良・佳良・改...
りょう‐あん【良案】
よい考え。名案。