りょう‐け【良家】
身分のある家。現代では、教養があり暮らし向きが水準以上の家庭をいう。りょうか。「—の子女」
りょう‐けい【良計】
よい計画。良策。
りょう‐げつ【良月】
1 陰暦10月の異称。 2 澄み渡った美しい月。
りょう‐こ【良賈】
よい商人。すぐれた商人。
りょう‐こう【良好】
[名・形動]よいこと。好ましい状態であること。また、そのさま。「受信状態は—だ」「—な成績」 [派生]りょうこうさ[名]
りょう‐こう【良工】
1 腕のよい職人。「—材を選ばず」 2 すぐれた画家や彫刻家。「絶世の佳人有名の山水など当時誉れを挙し大家現今の—の筆跡なれば」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
りょう‐こう【良港】
よい港。船を接岸したり停泊させたりするのにぐあいのよい港。「天然の—」
良賈(りょうこ)は深(ふか)く蔵(ぞう)して虚(むな)しきが如(ごと)し
《「史記」老子伝から》すぐれた商人は品物を奥深くしまっておき、一見すると手持ちがないように見える。賢者は学徳をみだりに外に現さないため、愚者のように見えるということのたとえ。
りょう‐さい【良妻】
よい妻。賢い妻。⇔悪妻。
りょう‐さい【良才】
すぐれた才能。また、それをもつ人。