はな‐び【花火/煙火】
黒色火薬・発色剤などをまぜ合わせて筒や玉などに詰め、点火して破裂・燃焼させ、その色彩の美しさや爆音などを楽しむもの。打ち上げ花火・仕掛け花火・おもちゃ花火など、種類は多い。《季 夏》
はなび‐し【花火師】
花火の製造や、その打ち上げを業とする人。
はなび‐ず【花火図】
企業の取引関係を表した図。取引がある企業同士を線で結んでいくと、それぞれの企業から四方八方へと線が伸びて花火のように見えることからいう。
はなび‐せんこう【花火線香】
⇒線香花火
はなび‐ぜきしょう【花火石菖】
イグサ科の多年草。山野の湿地に生え、高さ30〜50センチ。茎は平たく、葉は細長い。夏、不規則に広げた柄の先に多数の花をつけ、線香花火を思わせる。広葉(ひろは)の笄石菖(こうがいぜきしょう)。