すげ‐いちもんじ【菅一文字】
「菅一文字笠(がさ)」の略。
すげいちもんじ‐がさ【菅一文字笠】
スゲで作った、平たい一文字状の笠。菅一文字。
すげ‐がさ【菅笠】
スゲの葉で編んだ笠。すががさ。《季 夏》「—や面(おもて)つつみて御岳人/古郷」
すげがさ‐ぶし【菅笠節】
江戸初期に流行した唄。一節切(ひとよぎり)・箏(そう)・三味線などに合わせて歌われた。
すげ‐ぬま【菅沼】
群馬県北東部、日光白根火山北麓にある堰止(せきと)め湖。3か所でくびれて、三つの別な湖にみえる。湖面標高1731メートル。すがぬま。
すげ‐はら【菅原】
スゲの生えている野原。すがわら。「言(こと)をこそ—と言はめあたら清(すが)し女(め)」〈記・下・歌謡〉
すげ‐みの【菅蓑】
スゲの葉で編んだ蓑。すがみの。
すごういそべ‐じんじゃ【菅生石部神社】
石川県加賀市にある神社。祭神は菅生石部神。通称、敷地天神。加賀国二の宮。