さい【菜】
酒や飯に添えて食べるもの。おかず。副食物。「一汁一—」
さい【菜】
[音]サイ(呉)(漢) [訓]な [学習漢字]4年 〈サイ〉 1 葉・茎・根などを食用にする草の総称。「菜園・菜食/山菜・蔬菜(そさい)・白菜・野菜・根菜類」 2 おかず。副食。「前菜・総菜(...
さい‐えん【菜園】
野菜を作る畑。野菜畑。「家庭—」
さい‐かん【菜館】
中華料理店のこと。多く、店名に付けて用いる。
さい‐こん【菜根】
1 野菜の根。大根やいもの類。 2 粗末な食事。粗食。
さいこんたん【菜根譚】
中国の雑学書。2巻。明の洪応明著。成立年未詳。警句ふうの短文357条からなる語録で、仕官中の保身の術や退官後の山林閑居の楽しみを、儒教・仏教・道教の思想をまじえた立場で述べたもの。中国より日本で...
さい‐ごし【菜越し】
食膳の手前にある料理を越して、向こうにある料理に箸を出したり、酌をしたりすること。不作法としてきらう。
さい‐しょく【菜色】
1 青菜のような色。 2 栄養の悪い、青ざめた顔色。「民に—有り」
さい‐しょく【菜食】
[名](スル)野菜・果物など植物性の食品だけを食べること。「—主義」
さいしょく‐しゅぎ【菜食主義】
野菜類を主とした食事をとる考え方。菜食をよしとする主義。「—者」