つまみ‐な【摘み菜/撮み菜】
カブ・ダイコンなどの、まびき取った菜。まびき菜。《季 秋》「椀に浮く—うれし病むわれに/久女」
つみ‐な【摘(み)菜】
芽の出て間のない若菜を摘みとること。また、その菜。
つる‐な【蔓菜】
ハマミズナ科の多年草。海浜の砂地に生え、栽培もされる。高さ約60センチ。全体に多肉質で、茎はやや蔓状になる。葉は柄を持ち厚く、円みのある三角形。夏から秋、葉のわきに黄色い小花を1、2個つける。食...
てん‐さい【甜菜】
サトウダイコンの別名。
でんとう‐やさい【伝統野菜】
その地域で古くから栽培されてきた在来種の野菜。日本では、京野菜、加賀野菜、江戸野菜などがある。在来野菜。
とう‐な【唐菜】
アブラナの変種。葉は大形で厚みがあり、柔らかく、漬物にする。つけな。ふゆな。
とくてい‐やさい【特定野菜】
指定野菜に次いで消費量が多く、重要であると国が指定した野菜。アスパラガス、いちご、ごぼう、生しいたけなど35品目がある。
な【菜】
《「肴(な)」と同語源》 1 葉・茎を食用とする草本。菜っ葉。「サラダ—」 2 油菜(あぶらな)。「—の花」
なが‐ひじき【長鹿尾菜】
ヒジキを商品として加工する際に、茎の部分だけを集めたもの。茎ひじき。糸ひじき。→芽ひじき
なつ‐やさい【夏野菜】
夏に成熟する野菜。トマト・キュウリ・ナス・トウモロコシ・カボチャ・オクラ・ピーマン・ニラなど。→春野菜 →秋野菜 →冬野菜 [補説]温室栽培などで季節に関係なく食べられるものも多い。