テ‐きゅうでん【テ宮殿】
《Palazzo Te》イタリア北部、ロンバルディア州の都市マントバにある宮殿。16世紀にマントバ公であるゴンザーガ家のフェデリコ2世により夏の離宮として建造。設計はジュリオ=ロマーノ。内部は華...
のう‐え【衲衣/納衣】
1 人が捨てたぼろを縫って作った袈裟(けさ)のこと。古くは、これを着ることを十二頭陀(ずだ)行の一つとしたが、中国に至って華美となり、日本では綾・錦・金襴などを用いた七条の袈裟をいう。衲袈裟(の...
花(はな)をや・る
1 華やかに装う。「細眉に振袖着て、—・ってゐらるる」〈浮・禁短気・三〉 2 風流を尽くす。華美を極める。「ここの都に—・って春を豊かに暮らされ」〈浮・永代蔵・一〉 3 人気を博する。「評判にの...
び【美】
[音]ビ(漢) ミ(呉) [訓]うつくしい [学習漢字]3年 1 見た目にすばらしい。形がよい。うつくしさ。「美観・美醜・美術・美人・美文・美貌(びぼう)・美麗/艶美(えんび)・華美・審美・耽美...
りんし‐るい【鱗翅類】
鱗翅目の昆虫の総称。チョウ・ガの類。全身に毛が密生し、複眼は大きく、らせん状の口器を伸ばし花蜜を吸う。体と二対の大形の翅(はね)は鱗粉に覆われ、華美な色彩をもつものがある。完全変態。幼虫は芋虫や...