ひ‐さい【非才/菲才】
才能がないこと。才能の乏しいこと。また、自分の才能をへりくだっていう語。「浅学にして—の身」
ひ‐とく【菲徳】
徳が薄いこと。また、自分の徳をへりくだっていう語。寡徳(かとく)。「是余(わ)が—の致す所」〈染崎延房・近世紀聞〉
ひ‐はく【菲薄】
[名・形動]粗末で劣っていること。才能などの乏しいこと。また、そのさま。「蘇蘭(スカツトランド)人民の産業甚だ—なりしもの」〈中村訳・西国立志編〉
ヒヨス
《学名、(ラテン)Hyoscyamusから》ナス科の一・二年草。高さ約1メートル。全体に毛が密生する。葉は長卵形で羽状に浅く裂けていて、主脈が白い。初夏、汚黄色で壺状の花を横向きに開く。花の内面...