はらい‐おと・す【払(い)落(と)す】
[動サ五(四)]払って下に落とす。「服についた花粉を—・す」
はら‐はら
[副](スル) 1 小さいものや軽いものが、静かに続けて落ちかかるさま。「涙を—(と)落とす」「花びらが—(と)散る」 2 髪が垂れかかるさま。「後れ毛が—と肩にかかる」 3 成り行きを危ぶんで...
ばさり
[副] 1 広がりのあるものが落ちたりかぶさったりして立てる音を表す語。「風でテントが—と鳴る」「開いた本が—と落ちる」 2 思い切りよく切る音や、そのさまを表す語。「大枝を—と切り落とす」
ばっさり
[副] 1 刃物で勢いよく、または思い切りよく切るさま。「庭木の枝を—(と)切り落とす」「長い髪を—(と)切ってしまう」 2 思い切って取り除くさま。「予算から交際費を—(と)削る」
ひき‐おとし【引(き)落(と)し】
1 引き落とすこと。 2 相撲のきまり手の一。相手の手や前褌(まえみつ)を取って引き、前方にはわせる技。
ひき‐おと・す【引(き)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 前や下に引いて落とす。また、相撲で、引き落としの技をかける。「相手の腕をつかんで—・す」 2 公共料金などを、支払人の預金口座から受取人の口座へ所定期日に送金する。「ガス料...
ひきずり‐おと・す【引き摺り落(と)す】
[動サ五(四)] 1 引っ張って落とす。「発言者を壇上から—・す」 2 その地位から転落させる。「チャンピオンの座から—・す」
ひ‐だま【火玉】
1 小さな火のかたまり。特に、キセルの火皿に残った火のかたまり。「灰吹きに—を落とす」 2 空中を飛ぶ球状の怪火。火の玉。
人(ひと)を射(い)んとせばまず馬(うま)を射(い)よ
《杜甫「前出塞」から》敵を屈服させ、また人を意に従わせようとするには、周辺から攻め落とすのが早道である。将(しょう)を射んと欲すればまず馬を射よ。
ひ‐どこ【火床】
1 ボイラーの燃料をたく所。格子状で、燃え殻を下に落とす。 2 箱の中に土を塗り固めて作った火入れ。