よう‐ちん【葉枕】
葉柄の、茎に付く所にある膨らんだ部分。
よう‐てつ【葉鉄】
ブリキ。
よう‐にく【葉肉】
葉の表皮の内部にある、葉緑体を含む柔細胞の集まり。海綿状組織と柵状(さくじょう)組織とからなる。
よう‐へい【葉柄】
葉の一部で、葉身を茎や枝につないでいる細い柄の部分。
よう‐へん【葉片】
「葉身(ようしん)」に同じ。
よう‐みゃく【葉脈】
葉にみられる、維管束のすじ。茎と連絡して水や養分を供給し、合成産物を運ぶ通路の役をする。配列により平行脈・網状脈などがある。
ようめん‐さんぷ【葉面散布】
肥料や養分を葉に散布し、葉面から吸収させる方法。
ようめんせき‐しすう【葉面積指数】
ある植物群落の葉の総面積を、その土地の面積で除した値。植物群落や作物など繁茂の指標となる。LAI(leaf area index)。
ようめんせき‐ひ【葉面積比】
ある植物個体の葉の総面積を、その乾燥重量で除した値。単位重量当たりの葉の面積となり、植物個体の受光効率の指標となる。LAR(leaf area ratio)。
よう‐り【葉理】
葉層の断面にみられる縞模様。堆積物(たいせきぶつ)を構成する粒子の大小・配列・色の違いなどで生じる。