は‐ぐも【葉蜘蛛】
ハグモ科のクモ。体長3ミリほどで、腹部に灰褐色の斑点がある。葉の上に白い天幕状の巣を作る。本州以南に分布。
はぐろ‐そう【葉黒草】
キツネノマゴ科の多年草。山地の樹陰に生え、高さ20〜40センチ。葉は暗緑色で長楕円形。夏、紅紫色の唇形の花を開く。
は‐げいとう【葉鶏頭】
ヒユ科の一年草。高さ約1.5メートル。茎は直立し、葉は細長い披針形で、頂部のものは秋に紅・黄色などに色づく。夏から秋、葉の付け根に淡緑色の小さい花をつける。熱帯アジアの原産で、古く渡来し、観賞用...
は‐ごし【葉越し】
葉と葉の間を通して物が見えたり風が吹いたりすること。
は‐ざくら【葉桜】
花が散って、若葉の出はじめた桜。《季 夏》
は‐ざし【葉挿(し)】
挿し木の一。葉を土に挿し、不定芽・不定根を出させ、新しい個体をつくる方法。ベゴニアなどに行う。
は‐ざむらい【端侍/葉侍】
取るに足りない下級の武士。「汝等ごときの—」〈浄・柏崎〉
は‐しょうが【葉生姜】
葉のついたままのショウガ。味噌をつけたり酢漬けにしたりして食べる。新しょうが。
は‐ずえ【葉末】
1 葉の先。葉の先端。 2 子孫。末裔。「桓武天皇の御—」〈浄・傾城酒呑童子〉
は‐ずれ【葉擦れ】
風で草木の葉がすれ合うこと。また、その音。