まんよう【万葉】
《連声(れんじょう)で「まんにょう」とも》「万葉集」の略。
みくに‐ことば【御国言葉/御国詞】
日本語。漢語に対する、やまとことば。
みつ‐ば【三つ葉】
1 葉が3枚あること。また、そのもの。 2 セリ科の多年草。山野に自生し、高さ約50センチ。葉は3枚の小葉からなり、柄が長い。夏、とうが立ち白い小花を多数つける。香りがあり、若葉は食用。江戸中期...
みやび‐ことば【雅び言葉】
「雅び言(ごと)」に同じ。
むしゃ‐ことば【武者言葉/武者詞】
戦国時代、武士社会で使用された言葉。また、戦場で武士が使用した言葉。
もさ‐ことば【もさ言葉】
近世の関東方言のこと。文末に間投助詞の「もさ」を付けたところからいう。江戸で奴(やっこ)ことばとしても使われた。
もじ‐ことば【文字言葉/文字詞】
女房詞のうち、ある語の頭の一音ないし二音に「もじ」という語を付けたもの。「かもじ(=髪)」「そもじ(=そなた)」「はもじ(=はずかし)」「ゆもじ(=湯巻)」など。
もと‐は【本葉】
草木の茎や幹に近い方にある葉。⇔末葉(うらば)。「はたすすき—もそよに秋風の吹き来る夕(よひ)に」〈万・二〇八九〉
も‐は【藻葉】
藻。「奥(おき)つ—辺(へ)つ—に至るまでに」〈祝詞・祈年祭〉
もみじ【紅葉/黄葉】
[名](スル)《動詞「もみ(紅葉)ず」の連用形から。上代は「もみち」》 1 晩秋に草木の葉が赤や黄色に色づくこと。また、その葉。こうよう。「美しく—した山」《季 秋》「山くれて—の朱(あけ)をう...