るい‐よう【類葉】
1 同じ種類の葉。似たような葉。 2 同じ一族からわかれた者。
れき‐よう【歴葉】
《「葉」は世・代の意》歴代。歴世。「—の天子」
れたす‐ことば【れ足す言葉】
可能動詞「行ける」「書ける」などに「れ」を足した、「行けれる」「書けれる」などの言い方。文法的には破格。れ足す表現。
ろく‐よう【六葉】
6枚の葉を六角形に模様化した飾り金具。長押(なげし)・懸魚(げぎょ)・扉の釘隠しなどに用いる。
ロダンのことば【ロダンの言葉】
彫刻家ロダンの名言集。高村光太郎訳。大正5年(1916)刊。続編「続ロダンの言葉」は大正9年(1920)刊。
ろっぽう‐ことば【六方詞】
江戸時代、六方組などが好んで用いた、荒っぽい特殊な言葉遣い。関東方言に基づく粗野な武家言葉の一種。「なだ(涙)」「こんだ(事だ)」「ぶっかける(打ちかける)」などの類。
わか‐ば【若葉】
生え出て間のない草木の葉。《季 夏》「不二ひとつうづみ残して—かな/蕪村」
わかば【若葉】
千葉市東部の区名。住宅地。加曽利(かそり)貝塚がある。
わくら‐ば【病葉】
病気や虫のために変色した葉。特に、夏の青葉の中にまじって、赤や黄色に色づいている葉。《季 夏》「—や大地に何の病ある/虚子」