うん‐ちく【蘊蓄/薀蓄】
[名](スル)《「蘊」「薀」とも、たくわえる意》 1 蓄えた深い学問や知識。「東西の古典に—が深い」 2 物を積み、蓄えておくこと。「以て余力を—すべし」〈東海散士・佳人之奇遇〉
がん‐ちく【含蓄】
[名](スル) 1 内に含み持っていること。 2 言葉などの、表面に現れない深い意味・内容。「—のある話」
し‐ちく【私蓄】
個人的に財産をたくわえること。また、そのようにしてたくわえたもの。「富豪を脅して其の—を散ずる」〈鴎外・大塩平八郎〉
じゅんかん‐びちく【循環備蓄】
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せんりゃくてき‐びちく【戦略的備蓄】
自然災害や国際的な紛争・軋轢などによって、生活・産業・安全保障に欠かせない資源や物資が不足したり、供給が途絶えたりする事態に備えて、国内に一定の量を蓄えておくこと。また、その蓄え。
ちく【蓄】
[常用漢字] [音]チク(呉)(漢) [訓]たくわえる 1 多くのものを一所に集めておく。「蓄財・蓄積・蓄電池/蘊蓄(うんちく)・含蓄・貯蓄・備蓄」 2 扶養する。「蓄妾(ちくしょう)」
ちょ‐ちく【貯蓄】
[名](スル) 1 財貨をたくわえること。また、その財貨。「将来に備えて—する」「財形—」 2 所得のうち、消費されないで残った部分。
でん‐ちく【電蓄】
「電気蓄音機」の略。
び‐ちく【備蓄】
[名](スル)将来や万一の場合にそなえてたくわえておくこと。また、そのたくわえ。「食糧を—する」「石油を—する」
ローリング‐びちく【ローリング備蓄】
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