かま‐ぎ【竈木/薪】
たきぎ。「み—にすすけたれば」〈徒然・一七六〉
さい‐しん【采薪/採薪】
たきぎをとること。
しん【薪】
[常用漢字] [音]シン(呉)(漢) [訓]たきぎ まき たきぎ。「薪水・薪炭/采薪(さいしん)・臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」
たき‐ぎ【薪】
《焚(た)き木の意》燃料にする細い枝や割り木。まき。「枯れ枝を—にする」「—をくべる」
ふ‐しん【負薪】
たきぎを背負うこと。力仕事をすること。
まき【薪】
燃料にするために適当な大きさに切って乾燥させた木。たきぎ。「—をくべる」「—割り」
み‐かまぎ【御薪】
《「御竈木(みかまぎ)」の意》 1 律令時代、毎年正月15日に、百官が宮中に献上した薪。また、その献上の儀式。 2 神社や寺院に奉納したり、そこでたいたりする薪。 3 江戸時代、武家で正月15日...