かくさん‐いやく【核酸医薬】
DNAやRNAを構成する4種類の塩基を組み合わせた核酸分子を用いた薬剤。疾患の原因となる遺伝子やたんぱく質に直接作用し、その部位を切り取ったり、はたらきを阻害したりすることで治療する。RNAアプ...
カプレット
《(和)capsule+tabletから》カプセルの早い効果とタブレット(錠剤)の飲みやすさの両方をあわせもった薬剤。
かりゅう‐ざい【顆粒剤】
薬剤を小さなつぶ状にしたもの。散剤(粉薬)よりもつぶの大きいものをいう。顆粒薬。
か‐りょう【過量】
量が多すぎること。基準よりも分量が多いこと。「薬剤の—投与」
かんげん‐ひょうはくざい【還元漂白剤】
還元作用によって物質を漂白する薬剤。亜硫酸ガス・亜硫酸ナトリウムなど。
かんこう‐にゅうざい【感光乳剤】
臭化銀などの粒子をゼラチンの中に一様に分散させた乳液状の薬剤。写真乾板・フィルム・印画紙の表面に塗布して感光膜層を作る。写真乳剤。
かんしつせい‐はいえん【間質性肺炎】
肺炎が肺の間質、すなわち肺胞壁や支持組織の部分に起こるもの。放射線・薬剤・ウイルスによるものや、免疫機能の低下で起こるニューモシスチス肺炎などがある。
かんせん‐ざい【緩染剤】
染料の染色速度をゆるやかにし、むらなく均一に発色させるための薬剤。炭酸アルカリ・硫酸ナトリウムや界面活性剤など。
かんせんせいぎょ‐せんもんやくざいし【感染制御専門薬剤師】
日本病院薬剤師会が認定する専門薬剤師の一つ。感染症の予防・治療に関する高度な知識・技術・実践能力を生かし、適切な抗菌薬の使用、感染管理、感染経路の対策などを行い、感染対策チームのメンバーとして院...
かんせんたいさく‐チーム【感染対策チーム】
主に病院などの医療施設において、感染症の予防・制圧に取り組む専門職のグループ。感染対策の専門知識を有する医師(インフェクションコントロールドクター)・看護師(感染管理看護師)・薬剤師(感染制御専...