きり‐の‐とう【桐の薹】
1 桐の花軸。 2 紋所の名。桐を図案化したもので、五三の桐、五七の桐などがある。 3 《文様に2を用いたところから》大判・小判・一分金(いちぶきん)などの判金。きりのと。「その時の白菊は—に替...
ちゅう‐だい【抽薹】
植物の茎が、日照時間や温度の変化により、急速に伸びること。とうだち。
とう【薹】
アブラナやフキなどの花軸や花茎。→薹が立つ
ふき‐の‐とう【蕗の薹】
早春、フキの根茎から出る若い花茎。香りと苦みを賞味する。《季 春》「—ふみてゆききや善き隣/久女」
こうさい‐たい【紅菜薹】
⇒ホンツァイタイ
ホンツァイタイ【紅菜薹】
《(中国語)》アブラナ科の中国野菜。薹(とう)は赤く、春、黄色の小花を総状につける。つぼみのときの薹・若葉を食用とする。特有の粘りけがある。こうさいたい。