いも【芋/薯/藷】
1 植物の根や地下茎が肥大して、でんぷんなどの養分を蓄えているものの総称。ヤマノイモ・サトイモ・サツマイモ・ジャガイモなど。《季 秋》「—の露連山影を正しうす/蛇笏」 2 (多く接頭語的に用いて...
かん‐しょ【甘藷/甘薯】
サツマイモの別名。
さつま‐いも【薩摩芋/甘藷】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の多年草。地をはう茎の節から根が伸び、地中に大きい塊根をつくる。夏、アサガオに似た小花を開く。塊根を、食用のほかでんぷん・アルコールの原料にする。熱帯アメリカの原産で...
しょ【藷】
[音]ショ(漢) [訓]いも イモ。サツマイモ。「甘藷(かんしょ)」 [難読]甘藷(さつまいも)
しん‐いも【新芋/新藷】
夏のうちに市場に出る、早生(わせ)のサツマイモ。走りいも。《季 夏》「—や舎生集めて一夕話/青峰」
ばん‐しょ【蕃藷】
サツマイモの別名。
ほし‐いも【干し藷/乾し藷】
蒸したサツマイモを、薄く切って干したもの。乾燥いも。《季 秋》 [補説]薄切りにせず丸ごと干したものや、棒状に切ったものなどもある。