い【藺】
イグサ科の多年草。湿地に自生し、また、水田で栽培する。高さ約1メートル。茎は円柱形。葉はうろこ状。夏、緑褐色の花をつけ、苞(ほう)を長く伸ばす。茎は畳表・花むしろの材料。白い髄は、昔、灯心に用い...
い‐がさ【藺笠】
藺(い)の茎で編んだ笠。《季 夏》
い‐ぐさ【藺草】
イグサ科のイの別名。イグサ科の多くは多年草で、温帯から寒帯に8属約300種、日本には2属30種が自生。《季 夏》
い‐むしろ【藺筵】
イグサで編んだむしろ。
いむた‐いけ【藺牟田池】
鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市にある火口湖。周囲を450〜500メートルの火山群に囲まれた標高295メートルに位置する。面積0.4平方キロメートル、周囲2.6キロメートル、最大深度3.5メ...