しろ‐みつ【白蜜】
蜂蜜(はちみつ)。黒みがかった砂糖蜜に対していう。
じっ‐ぱらみつ【十波羅蜜】
六波羅蜜に、方便・願・力・智の四波羅蜜を加えたもの。
すい‐みつ【水蜜】
「水蜜桃」の略。
す‐みつ【巣蜜】
ミツバチの巣の、蜂蜜の貯蔵されている部分を切り取ったもの。そのまま食用とする。コムハニー。
すり‐みつ【すり蜜】
砂糖と水を煮詰め、冷ましてからかきまぜ、細かい結晶を作り出したクリーム状の白い蜜。菓子の飾りなどに用いる。フォンダン。
そ‐みつ【酥蜜/蘇蜜】
酥油(そゆ)と蜂蜜。薬用とした。また、甘い物のたとえにいう。「地より甘泉湧出す。味—の如し」〈神皇正統記・序〉
だん‐はらみつ【檀波羅蜜】
《「だんばらみつ」とも。「檀」は布施の意》六波羅蜜の一。悟りを得るために、他人に財宝・真理を施す修行。布施波羅蜜。
とう‐みつ【盗蜜】
昆虫や鳥が、植物の受粉を助けることなく、花蜜のみを掠(かす)め取ること。
とう‐みつ【糖蜜】
1 サトウキビなどを使って砂糖を製造するときに、糖液を蒸発・濃縮させて結晶を分離したあとに残る茶褐色の液体。砂糖製造の際の副産物で、主としてアルコール発酵や製パン用イーストの原料、製菓材料、甘味...
はい‐とうみつ【廃糖蜜】
「糖蜜1」に同じ。