イスラム‐きんゆう【イスラム金融】
コーランの教えに基づき、イスラム社会で行われる金融取引。利子の受け渡しがなく、酒・賭博・ポルノ・武器など、教義に反する事業への投資を行わないのが特徴。物品の売買価格の差額、リース料、配当金などを...
うめこみがた‐きんゆう【埋(め)込み型金融】
⇒エンベデッドファイナンス
えん‐にゅう【円融】
「えんゆう」の連声(れんじょう)。
えん‐ゆう【円融】
《連声(れんじょう)で「えんにゅう」とも》仏語。それぞれの事物が、その立場を保ちながら一体であり、互いにとけ合っていて障りのないこと。
オフショア‐きんゆう【オフショア金融】
《offshore banking》国内市場と切り離した形の自由金融市場を拠点にして、国外からの外貨資金を有利な条件で取り込み、運用する国際金融業務。
かんせい‐きんゆう【官製金融】
日本政策投資銀行など政府系の政策金融機関が提供する金融サービスのこと。民業を圧迫し、官僚の天下り先になるなどの指摘があり、縮小の方針が示されていたが、金融危機への対応で融資額・資産規模が拡大している。
かんせつ‐きんゆう【間接金融】
資金需要者が金融機関から資金を調達する金融方式。金融機関が資金供給者から預貯金・金融債・保険・信託などによって集めた資金を、借入などの手段で調達する。→直接金融
がいか‐きんゆう【外貨金融】
外貨建ての金融。外国為替を取り扱う銀行が国内で行う金融と、海外で行う金融とがある。
がいぶ‐きんゆう【外部金融】
企業が経営活動に必要な資金を企業外部から調達すること。主な方法は、株式の発行、社債の発行、金融機関からの借り入れなど。⇔内部金融。
きん‐ゆう【金融】
金銭の融通。特に、資金の借り手と貸し手のあいだで行われる貨幣の信用取引。