あくせい‐ひんけつ【悪性貧血】
赤血球を成熟させるのに必要なビタミンB12または葉酸の欠乏によって起こる貧血。
あく‐ち【悪血】
病毒を含んだ血。悪い血。〈日葡〉
頭(あたま)に血(ち)が上(のぼ)・る
興奮する。かっとなる。→上る6
アテロームけっせんせい‐こうそく【アテローム血栓性梗塞】
頭蓋内外の頸動脈など比較的太い動脈のアテローム硬化を原因とする脳梗塞。血管の中で粥状に固まったコレステロールが動脈の血栓や硬化を引き起こす。高血圧や糖尿病などの生活習慣病が危険因子とされる。失語...
あらち‐やま【愛発山/有乳山/荒血山】
福井県敦賀市の南部の山塊。奈良時代、愛発関(あらちのせき)があった。[歌枕]「八田の野の浅茅色づく—峰の沫雪寒く降るらし」〈万・二三三一〉
アルカリ‐けっしょう【アルカリ血症】
⇒アルカローシス
アールエッチしき‐けつえきがた【Rh式血液型】
血液型の一。Rh因子の有無によってRh(+)とRh(−)とに分類。日本人の約99.3パーセントはRh(+)。胎児は父親のRh因子を受け継ぐので、父親がRh(+)、母親がRh(−)のときは母子間血...
いき‐ち【生き血】
生きている動物の血。
生(い)き血(ち)を搾(しぼ)・る
情け容赦なく人のものを取り上げて自分の利益とする。生き血を吸う。生き血をすする。
いっかせい‐のうきょけつほっさ【一過性脳虚血発作】
脳の一時的な循環障害によるさまざまな症状。片麻痺(へんまひ)・手足のしびれ・失語・視力障害などがみられるが、数分間から24時間以内には消える。脳梗塞の前兆とされる。TIA(transient i...